2025/04/28 (Mon)
バックカントリースキーヤーの安全確保に向けた検証事業報告会
日時
令和7年3月19日(水)9:30~12:00
場所
HOKKAIDO×Station01
定員
会場 30名 オンライン 50名
料金
ー
令和7年3月19日(水)9:30~12:00
HOKKAIDOxStation01にて、「バックカントリースキーヤーの安全確保に向けた検証事業報告会」が開催されました。
自然そのままの雪山を滑走する“バックカントリースキー”が外国人旅行者の方に人気が高まる一方、雪山に対する知識・技術不足から起こる事故が絶えないなど、様々な課題が提起されるなかで北海道運輸局が調査を実施。
計80名(会場に30名、オンラインにて50名)が参加したこちらのイベントは、道や自治体関係者、山岳ガイド、スキー場運営事業者などが参加、外国人スキーヤーの実態把握のために行われたアンケートの結果や国内初のバックカントリー入山者数調査の結果が示されるなど、内容満載の報告会となりました。
トークセッションには北海道バックカントリーガイズ 代表 塚原 聡 氏や株式会社New KRH ゲレンデマネジャー 一條 一人 氏、ファシリテーターとして 北海道山岳ガイド協会 理事長 佐々木 大輔 氏をお迎えし、バックカントリーがここまで多くの人に楽しまれる以前の歴史や経験談、実際の雪山やスキー場のゲレンデで働く“中の人”だからこそ分かる問題点など、それぞれの視点からの課題感やこれからの取組について語られ、今後の対策のヒントとなるようなお話を聞くことができました。
▼質疑応答
バックカントリーの対策は、今後も関係行政機関が連携して対応するよう、報告の中で示されました。このような取り組みを通して、広く課題を知っていただく機会になれば幸いです。
<開催概要>
【日時】令和7年3 月19 日(水)9:30 ~12:00
【会場】HOKKAIDO×Station01 (札幌市中央区北5 条西5 丁目 JR GOGO SAPPORO 6 階)
<プログラム>
【取組報告】
BC スキーヤーの安全確保のために実施した各種調査結果について
①BC スキーヤーの現状と北海道におけるBC スキー事故の分析
②旅行前、旅行中における安全啓発の情報発信についての効果検証の結果
③調査結果を踏まえ、今後の安全確保に向けた取組の提案
【トークセッション】
テーマ 「北海道におけるバックカントリーのこれまでとこれから」
国内外先進地におけるBC スキーヤーの安全確保に向けた取組との比較など、安全にBC スキーを楽しむために、北海道としてどのような取組が必要かパネリストそれぞれの視点で議論します。
パネリスト
北海道バックカントリーガイズ 代表 塚原 聡 氏
株式会社New KRH ゲレンデマネジャー 一條 一人 氏
ファシリテーター
北海道山岳ガイド協会 理事長 佐々木 大輔 氏
■本事業の報告書はこちら👇
<北海道運輸局 公式サイト>
受入環境整備に関する課題解決に向けた取組み – 北海道運輸局
<外国人バックカントリースキーヤーの安全確保に向けた検証事業 事業実施報告書>
000349659.pdf
■本事業で作成された情報発信ウェブサイトはこちら
<HOKKAIDO BACKCOUNTRY INFORMATION>
■今回の会場利用
・会場利用スペース:ラウンジ中央部(セミナールーム不使用)
・レイアウト:参加者席30席は中央に弧を描き椅子のみ配置し、座席後ろにメディアエリア(カメラ撮影)を設置。ステージ上には、登壇者トークセッション用に椅子とテーブルを配置し、PCを大型モニターに接続
・イベントスタイル:リアル参加(30名)とオンライン参加(50名)のハイブリッド
・配信機材:持ち込み(映像機器など)
・施設機材:マイク・スピーカーの音響機材・大型モニター貸出
配信にはxStation01のwifiを利用、オンライン50名参加のイベントでしたが、快適に実施いただけました。
■会場利用お問い合わせはこちらから👇
<イベント利用フォーム>
日時
令和7年3月19日(水)9:30~12:00
場所
HOKKAIDO×Station01
定員
会場 30名 オンライン 50名
料金
ー